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「ソラリー社」 のテレビ露出情報

現在、空港の発着案内はデジタル案内板が主流だが当時はパタパタと板が回転するアナログ式となっていた。音の様子からパタパタ式や開発したソラリー社の社名からソラリー式と呼ばれていたが、正式名称は「反転フラップ式案内表示機」である。1950年代、羽田空港では発着便の案内は場内アナウンスのみだったが海外の利用客増加に備え1964年に導入され駅の発車案内にも使用されていった。90年代からは徐々に移行し、現在はほとんどがデジタル式になっている。一部の空港ではまだパタパタ式は使われており、今もなお愛されている。令和世代が映像を見たところ、パタパタする動きをCG映像だと勘違いする人がいた。それは音楽番組の演出でパタパタCGを使用しているからであり、ザ・ベストテンのオマージュ要素が強いと言われている。ちなみにザ・ベストテンの演出家は空港の案内板を見て臨場感を出すためランキングボードを考案したという。

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