やってきたのは榛原郡川根本町。人口約6000人の小さな町。辿り着いたのは歴史ある旅館。ここはゾーホージャパン株式会社の川根本町オフィス。ゾーホージャパンはインドに本社をもつグローバルITソフトウェア企業。日本を含む17カ国に拠点を展開していて世界で約1万5000人の従業員を抱える巨大企業。ソフトウェアは180カ国で25万社以上の企業が利用している。日本ではみなとみらいに本社がある。サテライトオフィスは企業の本社・本拠地から離れた場所に設置されたオフィス。ゾーホージャパンはお客様サポートを目的としたコールセンターを設立するため2018年から川根本町にサテライトオフィスを開設。旅館をリノベーションしオフィスにした。旅館の厨房はそのまま利用しランチが無料で食べられる。サテライトオフィスを設けたことで従業員の仕事効率がUP。注目は労働時間。なんと労働時間がバラバラ。スーパーフレックス制度とは1日8時間×営業日数の月間の勤務時間さえ満たせば働く時間・働く場所が自由。そのため仕事とプライベートの両立がしやすく業務の効率性を向上させる事が可能。導入には日本を襲った出来事からだった。コロナ禍で急増したテレワークだがゾーホージャパンでは2016年にテレワークが定着していた。取り組みが働き方を変えた。従業員の働く時間がバラバラ!?どこでも仕事ができるスーパーフレックス制度だった。