カレー味のカップ麺ひたすら試してランキング。続いてスープの味を調査。ポイントは味を支えるだしにどれだけスパイスで個性を演出できるか。「タイの台所 タイからやってきた カップグリーンカレーラーメン」は1976年創業のタイ料理の輸入販売を手掛けるアライドコーポレーションが販売。粉末スープとペースト調味料にはスイートバジルやガランガルーなどが入り、本場タイの味が追求されている。日清食品の「日清の最強どん兵衛カレーうどん」は30種類のスパイスを使用。最強どん兵衛のコンセプトは「うまさ別格」で、カツオなどを始めとした6種類のだしを使用している。「カップヌードル カレー」は隠し味にピーナッツバターを使用しており、より奥深い味になっている。スープの味1位は「日清のどん兵衛 カレーうどん」。クミンなど25種類のスパイスとかつおなどのWだしが効いたスープで、完成度が高いとプロが絶賛した。通常のどん兵衛が王道の美味しさなのに対し、最強どん兵衛はエッジのある本格派だという。