ベトナム・ダナンで昼間から賑わう大衆酒場を取材。客席は約200にのぼるが、11時30分頃にはほぼ満席となっていた。地ビールは1本50円で、10本飲むと美味しくなるという。現地の人々は食後、1時間の昼寝をしてから仕事を再開するのが一般的。また、フランス領だった名残から、人々はパンが好きだという。新鮮な魚介類を使った酒肴は一皿300円となっている。元漁師で店主のダインさんは仕入れ担当を務める妻のナムさんと店を切り盛り。ベトナム戦争に従軍するも戦後、就職ができずに困窮していた時、支援の手を差し出してくれたのが義父だった。2001年に今の店を開き、次第に面積を拡大していったという。
ダインさんの妻、ナムさんは朝6時に魚市場へ足を運び、良質な魚介類を瞬時に見極め、値引き交渉を繰り広げていた。長男はシェフ、長女は接客と従業員の指導役を担当している。夜の帳が下りると店は団体客で賑わいを見せ、取材スタッフは仕事終わりの警備員の方々とビールで乾杯。
ダインさんの妻、ナムさんは朝6時に魚市場へ足を運び、良質な魚介類を瞬時に見極め、値引き交渉を繰り広げていた。長男はシェフ、長女は接客と従業員の指導役を担当している。夜の帳が下りると店は団体客で賑わいを見せ、取材スタッフは仕事終わりの警備員の方々とビールで乾杯。