卓球世界選手権団体戦の男子決勝トーナメント2回戦。日本は、オーストリアと対戦した。この試合に勝てば、パリオリンピックの団体・シングルス2枠の出場が決まる。第1試合には、張本智和が登場。第1ゲームを落とすも、強烈なバックハンドを決めるなどして、第2ゲームを奪った。第3ゲームでは、激しいラリー戦を制した。第4ゲームも制して、逆転勝ちした。日本は、第2試合も勝利した。第3試合には、松島輝空が登場し、相手を強打で圧倒した。日本は、オーストリアにストレート勝ちし、パリオリンピック出場を決めた。
男子と同じく、この試合に勝てば、パリオリンピック出場が決まる女子は、クロアチアと対戦した。1番手に、早田ひなが登場した。5試合連続ストレート勝ちを果たし、チームを勢いづけた。次に、張本美和が登場し、クロアチアのエースを多彩な攻撃で翻弄した。試合に出ていない伊藤美誠もアドバイスを送っていた。張本は、初出場とは思えない落ち着いたプレーでストレート勝ちした。平野美宇は、第3試合序盤から強打を連発し、相手を圧倒した。日本は、ストレート勝ちで、パリオリンピック出場を決めた。