大畑さんは「難しいゲームだしサモアも日本代表もこの1戦に勝利しなければとの思いもあった。日本代表としては中10日でしっかりと体も休めてメンタル部分も整えた中で準備した。サモアに勝つにはどういったゲームをしたらいいのかというとこもしっかり表現できた。負けないゲームはできていたのかなと感じた」などと話した。勝利の要因の1つ目はフィジカルに強いサモアにスクラムで勝つで、長谷川慎コーチが日本のスクラムの強さを武器にするためにアレンジし、マシーンを作ってスクラムを作り上げたとのこと。勝利の要因2つ目は鋭いタックルで、数多く続けることが重要で、粘り強く自分たちがディフェンスし続けることがサモアの勢いを摘んだなどと説明し「なにより素晴らしかったのは、タックルをした後すぐに起き上がり、数的有利な状況を作り常にディフェンスを数多くし続けた、そこの運動量」などと話した。リーチマイケル選手のタックル数は50回、成功率88％だった。今回キーマンとなった選手として大畑さんが上げたレメキ ロマノ ラヴァ選手の持ち味は突破力で、トライにつながる突破と最後尾を守るポジションなのでしっかり守る運動量、「レメキ選手の活躍がきょうの試合は大きく影響が出た」などと話し、リーチ選手のトライにつながる一連のプレーを説明した。また松田力也選手のキック成功率は約94％と紹介、「80％を超えるとかなりすごいと言われている」とのこと。