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「ダルマ夕日」 のテレビ露出情報

ここからお遍路は高知県に入っていく。最初の札所は室戸岬の上にある第二十四番札所の最御崎寺。この地に寺を作ったのが空海が若い頃修行をし、悟りを開いた場所だとされる。空海は修行の中で夜明けの明星が口の中に飛びこんで悟りを開いたとされている。その後は遣唐使として唐で密教や建築技術・学問などを学び、学校なども作ったという。次の札所は金剛頂寺、ここでは植物学者牧野富太郎が発見したヤッコソウも見られる。ヤッコソウは謎多き植物で、自生している場所は全国でも少ないのだという。続く三十一番札所の竹林寺は夜景、特に月が非常にキレイだという。月は空海が開いた真言宗でも非常に重要で、月は仏の心だと考えられているのだとか。浦戸湾を渡り先を目指す。黒潮町ではカツオのたたきが名物。黒潮町はカツオとともに発展した漁師町で、ご近所の人たちで空海を順番に祀る習慣がある。漁師の多いこの街では家内安全の他に漁の安全を祈願する。
民宿を営んでいるという明神さんのお宅にお邪魔することに。漁師でもある夫の好久さんは午前4時から漁に出る。妻の妙子さんは見送りをし、漁の安全を祈った。午後1時半に戻った好久さん、漁で獲ったカツオをお客さんに振る舞った。ここから三十八番札所を目指す。この一帯は大岐海岸がお遍路の道になっている。ここで東京で役者の仕事をしているという男性に出会う、彼はここ数年役者としての仕事が上手くいっていないのだという。そのため今回のお遍路で自分を見つめ直し、今後に関して考えたいのだと話した。男性は金剛福寺に到着、ここはお遍路の折返し地点となる。
高知県宿毛市、ではダルマ夕日という現象を見ることができる。

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