今年で開院50年を迎える筑波大学附属病院、医療スタッフ約2800人、年間2万人を超える入院患者を受け入れる地域医療を担う総合病院。しかしおととしから赤字経営が続いているという。建物の老朽化が進み看板の文字が剥がれてしまった場所や待合室のソファも破れたままになっている。平松病院長は「患者さんのクオリティに医療のクオリティに資するものを優先して買ったり直したりしている」と話した。ダヴィンチというロボット手術で使用するアームは1本50万円で18回までしか使えないという。また一日約40人のがん患者を放射線治療する機械もサポートが切れており、購入に数十億円かかるため買い替えが難しい状況だという。平松病院長は「そう簡単に黒字化はできない」などと述べた。
