安くて上手いで評判の深夜食堂は歌舞伎町を影で支えている。ねこ膳の一番の人気メニューは4種類の揚げ物が乗ったねこ膳ミックスカラアゲ定食だという。味噌かつ親子丼も人気とのこと。店主の小野茂さんはオープンから17年深夜の厨房に立ち続けている。小野さんは午後11時に店に入り翌朝7時まで8時間立ちっぱなしだという。3～4種類のメニューを調理しながら洗い物や掃除もこなす。役者やミュージシャンの卵を積極的に雇用している。午後11時すぎ、翻訳アプリで会話していた外国人男性と仕事終わりの女性はきょうこの店で初めて会ったという。深夜2時すぎ週5で来るという元ホストで現在は運営スタッフの男性が注文したのはチキンカツとカレーソース、味噌汁。美味しい食事を安く、新宿で働く人たちの心の拠り所になっている深夜食堂ですが今深刻な悩みが。人手不足で自分の負担が増えているものの体が動く限りは続けたいという。午前7時営業終了。歌舞伎町には夜の仕事人たちがいました。