アメリカを国賓として訪問中のイギリスのチャールズ国王は28日、アメリカ連邦議会で演説を行った。イギリスの君主がアメリカ連邦議会で演説をするのは1991年の故エリザベス女王以来のこと。チャールズ国王は旧約聖書の表現を使い、農具を武器に変えるような世界を食い止める必要性を訴えた。トランプ大統領はいらん攻撃の不支援でイギリスを批判しているが、国王夫妻の歓迎式典は友好ムードをアピールした。スコットランド出身の自身の母親がチャールズ国王についてかわいいと言っていたと話し、国王が苦笑いを浮かべる場面もあった。また、ホワイトハウスはSNSにトランプ大統領とチャールズ国王が並んだ写真を投稿し、「2人の王」と説明文を添えた。イギリスBBCは「王はいらない」と掲げた反トランプデモなどを例に挙げ「アメリカのリベラル派への皮肉として発信されたものだ」などと報じている。
