プラスチックごみが砕かれて小さくなったマイクロプラスチックが、海中のサンゴの骨格にまで蓄積していることが九州大学とタイの大学の共同研究で明らかになった。九州大学とチュラロンコン大学の研究チームは、タイの沖合で4種類のサンゴの一部を採取したうえで、JICA供与の最新装置で赤外線照射して物質の構造を調べるなど分析を進めてきた。マイクロプラスチックがサンゴの骨格にまで蓄積していることが確認されたのは世界初となる。
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