診療報酬を1%引き上げれば年間の医療費が約5000億円増加するとされる。齋藤繁院長は、診療報酬引き上げなどが大学病院存続に不可欠だと訴える。一方、医療ジャーナリストで武蔵大学准教授の市川衛さんが指摘するのは、補助金を求める一方で経営改善を進めてもらわないといけないと話す。中でも収益の目安になる病床の稼働率で、病床稼働率を目標状態に持っていくためにこれだけのことをしていますと数字上示すことが同時に必要だと指摘した。群馬大学では今年度の目標の92%に届かないみこみ。ただ今の状態では仮に稼働率100%でも黒字化は難しいという。取材に対し厚生労働省は、医療機関の経営の安定や現場で働く幅広い職種で賃上げにつながるよう、時期診療報酬改定をはじめ的確な対応を行うと回答があった。
