高知では24時間雨量が120ミリ超えとなり、一気に雨不足解消に向けた期待が。東京都心では午後4時までに34.5ミリの雨を観測。30ミリ以上は去年10月31日ぶりだが、まだまだ雨不足解消には至らず。各地で泣き笑いが分かれる雨となっている。四国の水がめ、高知・早明浦ダムは30年に一度レベルの少雨の影響で普段は水の中に沈んでいるはずの旧役場が姿を現すほど渇水が深刻化。香川県などで取水制限が行われていたが、きょう早明浦ダム周辺にまとまった雨が降ったため、一時的に制限が解除された。愛媛・松山市のブロッコリー畑は苗を植えたばかりなのに枯れる寸前だったが、きょうの雨は恵みの雨となった。神奈川・相模原市の津久井湖はレンタルボート店が休業に追い込まれるほど深刻な渇水に悩まされている。湖の底が観光客の撮影スポットになっているが、神奈川県は立ち入りは禁止していないものの、「湖岸には急な斜面があり滑落の危険がある」と注意を呼びかけている。約4か月ぶりの雨となった東京。都内のフラワーショップは恵みの雨に期待している。1年で最も花の需要が増えるという卒業式と入学式だが、暖冬の影響で花が咲き進み、出荷時期が前倒し傾向にある。そのうえ水不足で花の出荷量が減ると相場に響いてくるという。雨が必要な露地栽培の花を中心に値上げする可能性があると聞いているという。
