2014年の大韓航空ナッツリターン事件。この一家は全員が一癖あり、降ろされたチーフパーサーが大韓航空の隠ぺい工作があったと暴露、復帰の過程で人事上の不利益を被ったとして民事訴訟を起こし大韓航空側に約200万円の支払い命令の判決下った。その後3月には系列グループのホテルの社長に就任。4月、ナッツ姫と母は関税逃れなどで複数有罪判決を受けた。2019年にナッツ姫の父は持病が悪化し療養中の米国で死去。関係者によると取締役の座を追われたストレスなどで病状が急激に悪化。その後、母と妹が支持した弟が株主総会を経て会長に就任した。2010年、ナッツ姫は美容整形外科院長と結婚し双子をもうける。2019年、夫が提訴し離婚訴訟。結果は双子の親権はナッツ姫が持つことになるが、財産分与として元夫に約1億3000万円を支払う。ことし1月、税金滞納で約6億円のマンションの一室が差し押さえとなる。元大韓航空チーフパーサーは2020年、革新派野党「正義党」から出馬、落選しその後共に民主党の党員となる。パワハラで苦しむ人の為に相談所「ナッツ」を設立したという。