チロルチョコは1962年に販売が始まると500種以上のフレーバーが存在し、毎年約6億個生産されているという。「ミルク」「ビス」といった定番だけでなく、「わさびチロル」「うなぎチロル」などユニークなものも存在している。トマトやトウモロコシを題材としたアソート「チロルチョコ 夏野菜チョコレート」は不発だったが印象に残ってると企画の澤田さんは振り返った。1962年の発売当時は長方形で1個10円だったが、1970円台にオイルショックによる物価高のため30円まで値上げしたが、売り上げを取り戻すために四角く小さい今の形にして値段を10円に値下げしたのだという。