17歳の老犬を飼っている宮内由紀子さんは、軽貨物の運送会社を経営している。犬の平均寿命が伸びている状況や自らの体験から、先月高齢者向けの訪問ペットケアサービスを始めた。動物病院などへの送迎や自宅でのトリミングなどを行っている。飼育放棄された犬は2021年度2万4000頭を超え、約70%が高齢者によるものというデータもある。老犬ホームはこの10年間で10倍以上増えている。金銭的な負担はあるもののいつでも面会でき最後まで飼い主のままでいられる。早めの介護が飼育放棄削減にもつながるという。
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