立山連峰の浄土山の標高は2831m。2つの頂きが起伏の少ない稜線でつながっている。7月上旬、山頂部の雪解けが一気に進み、稜線付近には高山植物の花畑が現れた。高山の短い夏の始まりである。北側の斜面にはハイマツの林が広がる。カヤクグリの鳴き声が聞こえる。茂みの中にはライチョウの姿も。
岩場からイワヒバリの鳴き声が響いてきた。イワヒバリは夏は高山で過ごし、冬は低い山に移動する鳥である。イワヒバリは残雪の周りで虫を探していた。また、別なイワヒバリはライチョウの羽毛を集めて巣の材料としていた。ハイマツの茂みが途切れたところでライチョウが砂浴びをしていた。山の一日が暮れていき、高山の頭上には星空が広がった。8月上旬、浄土山の山腹から雪は殆ど消えていた。ライチョウの雛を発見した。
岩場からイワヒバリの鳴き声が響いてきた。イワヒバリは夏は高山で過ごし、冬は低い山に移動する鳥である。イワヒバリは残雪の周りで虫を探していた。また、別なイワヒバリはライチョウの羽毛を集めて巣の材料としていた。ハイマツの茂みが途切れたところでライチョウが砂浴びをしていた。山の一日が暮れていき、高山の頭上には星空が広がった。8月上旬、浄土山の山腹から雪は殆ど消えていた。ライチョウの雛を発見した。