今回初公開される王墓に眠っていた王の名前はトトメス2世。ツタンカーメンの先祖に当たる2代目ファラオだったと言われている。まず1つ目の空間にはむき出しの岩肌と割れた壺がある。さらに王が埋葬されていた奥の部屋に向かうと壁には何も描かれていない。そもそもなぜ一体この墓がツタンカーメンの遠い先祖、“謎の王”と言われたファラオ・トトメス2世の王墓だと分かったのか。その理由は天井の一分に残っていた青色。男性の王墓の墓の天井に似ていたことからだった。さらに発見された副葬品にトトメス2世の名前があり、このお墓がトトメス2世のものだと断定された。そして現在も調査は続いており、もともとこの部屋は漆喰で塗られた上に壁画が描かれていたそうだが、岩の質が柔らかく雨水の影響で壁画は全て崩れてしまったという。しかし落ちた天井の欠片はまとめてあり、今後修復される予定だという。
