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「ツツガムシ」 のテレビ露出情報

1942年夏、川の堤防工事に参加し土の掘り起こし作業などを行った村の女性3人が突然の寒気に襲われ何日間も高熱が続いた後、体じゅうに赤い発疹が出た。女性たちは名主の祟りほっぱんと気づく。約3週間後、死への恐怖から取り乱したようになり、後に意識不明なり死んでいく。1951年夏、ほっぱんの話を聞きつけ、東京大学医学博士の佐々学が村の古老・沢田文五郎を訪ねた。村民は偉い人の所有物と知らずに木材を使用してしまい、責任を一身に背負ったのが名主・掛川新吉。夏の出来事であったことから、夏に起こるほっぽんは死んだ名主の祟りと言い伝えられるようになった。佐々によって「ほっぱん」はツツガムシは病と判明。現在、この地域は環境も整備され、新種によるツツガムシ病は数十年間報告されていない。しかし今も全国では年間数百人が被害にあっている。福井大学医学博士・高田伸弘先生は「ツツガムシ病にかかると刺し口、発熱、発疹の所見がみられる」と話した。早期発見が大事。

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