6日、米国・フィラデルフィアの集会に民主党の大統領候補カマラ・ハリス副大統領が副大統領候補に選んだミネソタ州ティム・ワルツ知事とともに現れた。米国メディア・ポリティコによるとミネソタ州の民主党員は「中西部の家庭でやっているバーベキューで出会うような男だ」と評している。ワルツ氏はネブラスカ州出身、2007年に政界入りするまでは公立高校で地理を教えながらアメリカンフットボールのコーチも務めていた。17歳で陸軍州兵に入隊、24年間軍役にもついていた。トランプ前大統領は早速攻撃「米国史上最も過激派左翼のコンビだ」と投稿した。外報道部中丸徹は「白人で男性、元教師という経歴と田舎のおっちゃん的なキャラクターも持ち合わせてハリスさんにはちょうどない対照的な人選。これから激戦区の白人労働者や農家が多いエリアを取っていくためには貴重な援軍になる」などと話した。