- 出演者
- 今村涼子 久冨慶子 井澤健太朗 佐々木快 森山みなみ
オープニングが流れ、井澤健太朗さんら出演者が挨拶をした。
スケボー女子パークで金メダルを獲得したオーストラリア代表のアリサ・トルー選手、銅メダルを獲得したイギリス代表のスカイ・ブラウン選手、そして前回の東京オリンピックで銀メダルを獲得し、今回も銀メダルを獲得した開心那選手はいずれも母親が日本人。開心那選手は前回の東京五輪では日本代表史上最年少のメダリストとなった。前回の大会時には140センチ台であった身長も今大会では約20センチアップし、168センチとなった。決勝の一本目では開選手の代名詞である先輪でコースの縁を削るように滑る「ノーズグラインド」を成功させた。1本目は91.98で暫定トップは開。
勝負を決めたのは3本目。オーストラリアのアリサ・トルーが高難度の技を繰り出し暫定トップの93点台をマーク。お寿司が大好きというアリサ・トルーは日本人のお母さんを持つ。2大会連続メダルを狙うイギリスのスカイ・ブラウンも日本人の母を持つ16歳で92.31をマーク。6月には宮崎県から県民栄誉賞が贈られている。開心那は得意のノーズグラインドを決めると92.63で銀メダル。開はガッツポーズが出ちゃうくらいうれしかったと話した。15歳にして2大会連続のメダル。試合後、3人で臨んだ記者会見で好きな日本語を聞かれると開は「唯一無二」、アリサ・トルーは「かわいい」と答えた。英語の質問には日本語で話し合う場面もあり仲良しのようです。開は「仲間が応援し合ったりたたえあったりすると大会中緊張しているときもほぐれるし良いランができる」と話した。
レスリング男子グレコローマン60kg級で、文田健一郎が金メダルを獲得した。文田を支えたのは妻の有美さん、幼い娘の遥月ちゃん、そして2匹の愛猫だという。文田は得意のしなやかな猫レスリングで、中国の曹利国に勝利し、見事金メダルとなった。
敗者復活から這い上がり3位決定戦に臨んだレスリング女子68kg級・尾崎野乃香。浜口京子さんの影響を受けレスリングを始めた。高校時代の学業の成績はオール5。慶應義塾大学に入学しイスラム文化を学んでいる。マットを降りると普通の大学生。愛犬2匹も応援。3位決定戦の結果は尾崎野乃香3-0オボルドゥドゥ。銅メダルを獲得した。
レスリング男子グレコローマン77kg級で金メダルの期待がかかる日下尚。パワーの源は讃岐うどん。海外遠征にもうどんを持参。準決勝でマルハス・アモヤンと対戦。同点で迎えた後半開始直後に2ポイント追加。日下は3-1で決勝進出。
ロンドン・リオ・東京の3大会連続で五輪出場し「タックル王子」の愛称で呼ばれる高谷さんに解説いただく。高谷さんは今回のレスリングフリースタイル74キロ級に出場する高谷大地選手の兄。高谷さんはきのうグレコローマンスタイル・60キロ級で金メダルを獲得した踏みた選手について「明るくてムードメーカーでチームを盛り上げるような役割。明るさがレスリングにも出ているような選手。昔から猫が好きで、僕も猫好きなんですが大学生の時から猫の話をよくしています」などと話した。文田選手の金メダルを高谷さんが確信したのは準決勝の「反り投げ」のシーンで、「相手に先に1点が入ったんですが、特異な状態で投げたので金メダル確実だと確信しました。(決勝の)中国の選手も決して弱くはないんですが、文田選手の勝負強さ・身体の柔らかさをすべて使って戦ってくれると思ったので間違いないと思いました」と話した。77キロ級で決勝進出が決まっている日下選手については「彼の出身の香川に私も最近行って恩師の方と話をして『彼は高校の時は大して強くなかったんだけど、大学に行って伸びて卒業後にもどうやったら世界で勝てるのかを研究に研究を重ねて勝ち方を覚えた』という素晴らしい過程を見せてもらった。努力の人だと思う。金メダルは間違いないと思う。相手のカザフスタンの選手も決して弱くはないが、”腰パワー”を使えば間違いない」と話した。
バンクシー の“新作”が2日続けて街中に出現した。この作品は柱を利用して切り立った崖の上に危なげにヤギが立っているように見える。描かれた際、壁の防犯カメラはヤギに向けられていた。バンクシーはこの翌日にもロンドン市内に2頭のゾウが鼻を伸ばした作品を描いている。
揚げ物など、料理に欠かせないキッチンペーパーには、よく似たものにペーパータオルがあるが2つには違いがあるという。キッチンペーパーとペーパータオルの違いについて、大王製紙の森脇さんはペーパータオルで、手、食器、テーブルの3つのうち、拭いてはいけないものがあるとしている。
キッチンペーパーとペーパータオルは見た目がよく似ているが、大王製紙の森脇係長によると、ペーパータオルは、手とか机を拭くことに特化して作られているため、食器を拭くのはNGだという。食品に触れるものは安全性をすごく担保しなければいけない。キッチンペーパーは食品衛生法などの基準をクリアしていて、ペーパータオルは食品に触れることを想定していないため、食品を拭くことを推奨しないとしている。用途が異なるため、特徴にも違いがあり、ペーパータオルは丈夫で拭き心地が良いが、キッチンペーパーは水や油を吸収しやすいそうだ。キッチンペーパーには他にも、よく似た名前の商品があるが、「キッチンタオル」はキッチンペーパーと同じで、「ペーパーふきん」はペーパータオルと同じものだ。
お盆限定時給2500円のプラチナバイトを募集したのは栃木・那須町にある「那須ハイランドパーク」。仕事の内容は売店の販売員で特別なものではないが通常1100円~1300円の時給が今回は2500円になるとのことで応募が殺到している。求めているのはただのアルバイトではなく、会社員で営業をするなどお客様とのコミュニケーションに長けている仕事をしている人のダブルワークとしての募集とのこと。このバイトの採用枠10人には10倍以上の応募があり採用サイトでの募集は停止しており、現在は電話のみ受け付けている。
卓球女子団体の準々決勝で日本はタイと対戦。張本美和が3-0のストレートで勝った。この日もダブルスでの出場となった平野美宇と早田ひなのペア。利き手の左腕を痛めてる早田。団体1回戦はテーピングをしての出場でバックハンドのミスも目立った。ところが、準々決勝は痛みの中で勝利への道筋が見えてきた。
五輪金メダルを目指す卓球女子団体。左腕を痛めているエース・早田が準々決勝で勝利への執念を見せる。早田は「けがをしてバックは振りにくくなったがフォアは打てます」と話しており、そのフォアハンドで相手を圧倒する。早田の活躍もあり日本は3-0でタイに勝ち、4大会連続のメダル獲得に王手をかけた。早田は試合後「きょうは昨日の試合よりいい感じでできたので、ここからより上がっていけるかなと思う」とコメントした。女子に続きたい男子は世界ランク5位の台湾と対戦。
女子に続きたい男子は世界ランク5位の台湾と対戦。エース張本が序盤から苦しむ。一進一退フルセットにもつれる熱戦にエース対決に敗れ1-1に。そんな張本を仲間が救う。チーム最年長・戸上隼輔だ。小学生のころから大のプロレスファンという戸上の持ち味は「超攻撃型卓球」。張本が打たれたら対処法はもうないと舌を巻く「カミソリドライブ」で相手選手を圧倒。日本に流れを呼び込むと第4試合、再び登場した張本はエースの貫禄を見せるストレート勝ち。チーム一丸で準決勝進出。
自転車女子BMXレーシング決勝で、オーストラリア代表のサカキバラ・サヤ(榊原爽)が登場。榊原はイギリス人の父・日本人の母を持ち、幼少期を日本で過ごしていた。東京五輪では、準決勝で転倒し無念の敗退となった。今大会の決勝では悲願の金メダルを獲得した。
男子グレコローマン130kg級決勝。夏の五輪の個人競技5大会連続金メダルは史上初、キューバ代表・ミハイン・ロペス・ヌニェス選手。会場中が息をのんだシーン。偉業を達成したばかりのマットの上で靴を脱いだ。ミハイン・ロペス・ヌニェス選手が「時代の変化、私のアスリートとしての終わりを伝えたかった。若い世代に道を譲る」と語った。
男子グレコローマンスタイル60kg級決勝に文田健一郎が挑んだ。文田に先制点が入ると、リードを広げるも第2ピリオドに最大のピンチが訪れる。ペナルティをとられた状況も得意のしなやかな猫レスリングで切り抜ける。そして、結果は4対1で文田の勝利。金メダルの獲得となった。文田健一郎が「紆余曲折あって、経験したことのないような苦しい期間もあった。同じくらい楽しいこともあって、トータルでプラスが上回っていたので優勝できた」とコメント。大会12日目を終え日本は11個の金メダルを含む29個のメダルを獲得。
大会12日目を終えて日本は11個の金メダルを含む29個のメダルを獲得している。