マジックグッズを作り、世界のマジシャンにも認められた「マジッククリエイター」をゲキ推し。この時期、宴会の定番であるマジックグッズが売れ、一番の稼ぎ時だという。約6万個、約2億円を売り上げて世界で最も売れたマジック「WOW」を作ったのは益田克也さんで、マジックを作ることを専門とする職人だ。益田さんが開発したマジックは300以上で、オリジナル性も高く、プロも重宝しているという。顧客には世界的マジシャンのデビッド・カッパーフィールド氏やMr.マリックさんがおり、マリックさんが面白いマジシャンを選ぶ1998年の番組で益田さんが優勝した。益田さんは30年以上印刷会社で働くサラリーマンで、マジック界にはなかった特殊印刷の技術を使った作品もある。マリックさんは益田さんのマジックを1年間使用できる契約を結んだが、その契約金は200万円だった。契約が終わったマジックはグッズとして一般販売され、販売価格の半分が益田さんの収益になるが、この一般販売に関連して悩ませることがあるという。