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「デフレスパイラル」 のテレビ露出情報

東京大学 教授・渡辺努の解説。ニューディール政策というのは1930年代のアメリカでいわゆる世界恐慌からの脱却を目指すために取られた政策。具体的にルーズベルトがやったことは最低賃金の導入、労働時間の上限を作った。もう一つ非常に大事なのはいわゆるカルテルを容認するようなこと。共謀的な価格であってもいいからとにかくデフレを止めるようなことをやろうということをやった。大恐慌期のフィリップス曲線ではこの政策がデフレを脱却するのに効果があったということがわかる。先月骨太の方針が出たが、特に最低賃金、価格転嫁というところが最重要項目ということになっているのでニューディールとよく似ている。注目しているのは一つは最低賃金、もう一つは実は下請け対策。需要をいくら刺激してみても価格や賃金というのはなかなか上がらないということが分かってくる。問題はどこにあるかというと需要の不足というよりもむしろ企業の価格設定、プライシングのところに問題がある。今はそういう認識にどんどん変わってきている。価格設定いわゆる供給サイドのところを直しにかかることが始まっており、それがおそらく同じような施策の形で現れていると思う。日銀と政府(厚労省など)の協調関係というのが大事なのではないかと考える。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年10月18日放送 21:00 - 21:54 テレビ東京
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テレビ東京キャスター・豊島晋作が解説。金利には短期金利と長期金利がある。短期金利は1年未満のお金の貸し借り、銀行同士が貸し借りするなどの金利、-0.1%に設定。長期金利は10年物国債など長い間お金の貸し借りをする。豊島さんは「実は日銀は長期金利について政策を変えてこれまで低く抑え込んでいたのを緩めようとしている」「お金は長く借りれば借りるほど金利は高くして人[…続きを読む]

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