TVでた蔵トップ>> キーワード

「デメニギス」 のテレビ露出情報

水深200mから先が深海であり、ごく僅かな光を捉えるため、ダイオウイカのように大きな目の生き物が大き存在している。自ら光を放つ発光生物にもたくさん出会うことが出来る。水深1000mを超えると光は全く届かなくなり、食べ物の確保が生死を分ける。口を大きく発達させて獲物を確実に捕らえるもの、海底にじっと立って獲物を待ち伏せるものなど、食べるための戦略がそのまま形に現れる。その体には凄まじい水圧がかかっていて、水深2000mでは厚さ2cmの鋼鉄製の球が潰れるほど。指先の面積に約200kgの重さがかかり、中が空洞の鉄球では水圧に耐えることが出来ない。この深さの生物のほとんどは体を水分で満たし、空洞を作らないようにして生きている。しかし、その戦略は水深6000mを超える超深海では通用しない。海に棲む様々なプランクトンに水深6000m同じ水圧を加えると、細胞内のタンパク質を押しつぶし動きが止まってしまう。普通は生き物は存在することが出来ないが、わずかながら生物が発見されている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年7月23日放送 0:55 - 1:45 NHK総合
NHKスペシャルディープ・オーシャン 光る生物たちの王国
無人探査機は水深600mに達するとデメニギスを発見。頭部は透き通り、その中に緑眼を宿していた。そして目は上を向いているのに口は正面と奇異な形状となっている。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.