空港の搭乗待合室で佐藤さんは霧状のものを噴射させていたがこれは抗菌をしているという。佐藤さんは建物の抗菌を行う仕事をしていてデルフィーノケアという全国のオフィスや学校などこれまで3000以上の施設を抗菌してきた。今回は南紀白浜空港から依頼され人がいない夜間に空港全体を抗菌していく。佐藤さんは抗菌について除菌は菌を取り除くことをさすが抗菌は抗菌剤でコーティングして菌の増殖を防ぐという。酸化チタン、銀、プラチナを使用した抗菌剤を使用し、細かい粒子が出る機械を噴射しているという。新しくできた場所だがまだ人が入っていない間に抗菌し感染のリスクを下げる。その効果は一年。次に抗菌るのは入国審審査室。ここでも抗菌剤を噴射するが果物を掴み取るグッズで鳴らないように火災探知機にふたをした。またトイレや禁煙室などにも立ち入り全ての部屋を抗菌していく。
サブリーダーの高橋さんは荷物の受け取り所に取り掛かっていた。まずは拭く作業に入り、皮脂が残っているとその効果が薄れてしまうという。こうした事前清掃が必要になってくる。そしてそれが終わると噴霧作業を開始。次に空港の事務所へ。オフィスも抗菌前に清掃を行い佐藤さんチームが噴霧を開始。メインロビーは天井が高いので抗菌剤が充満しないという。そこで接着成分が入っている抗菌剤を使用するが直接コーティングする。自販機のボタンやおつりの受け取り口など公衆電話やエスカレーターなど細かく直接コーティングをする。
深夜3時になり行うのは最後の作業場所。搭乗待合室の3人がけの椅子を全て事前清掃をし、1階に煙が逃げないように階段をカバーし二階に噴霧する。また荷物用のかごも並べて抗菌する。そして噴霧が終わったらすべての場所を追いコーティング。次にアドベンチャーワールドで抗菌をしにいくという。その中にあるサファリレストラン Jamboを10時の開演前に抗菌する。