ともにWBCで世界一を成し遂げた大谷翔平と山本由伸はメジャーでもチームメイトになる道を選んだ。山本は6月までに5勝をあげる活躍。先発の柱としてチームに欠かせない存在となっていった。しかし山本は右肩の筋肉を痛めて故障者リスト入りした。ドジャースはエースのカーショーを始め投手陣に故障者が続出していた。チームに動揺が走る中迎えた試合でムーキー・ベッツの左手に160キロのぼーるが直撃した。ベッツ・大谷のコンビはチームの生命線だ。ベッツと山本が同じ日に離脱、ドジャースは絶体絶命の状況に突き落とされた。この日、大谷は今季初となる2打席連続HRを放った。2か月後のベッツの復帰戦、大谷とベッツはアベックHR。