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「トピカ(アメリカ)」 のテレビ露出情報

エイミー(16歳)はカンザス州トピカに住んでいた。父ローレンスはクリスチャンで、エイミーはキリスト教と深く関わる生活を送っていた。日曜日には必ず教会へ通い、両親の言うこともよく聞く子供だった。ある日、エイミーは炊き出しを行うボランティアを見て心を打たれ、ボランティア活動に参加するようになった。半年後、カンザス大学に合格し社会福祉学を専攻。そのクラスでジャックと知り合い、やがて恋人同士の関係になった。
卒業後、ジャックはカンザス州で弁護士を目指そうと考えていた。一方、エイミーはニューヨークで福祉を学びたいと考えていた。エイミーはニューヨーク州ハンター大学大学院の社会福祉学を専攻した。
エイミーはニューヨークで苦しむ人々の手助けをしたいと考え、大学に通いながらさまざまなボランティア活動に参加。自分ができることはないかと模索する日々を送っていた。そして、DV被害に悩む女性の集まりに参加し、DVに怯える女性に笑顔を取り戻してもらうことを目標とした。また、住んでいた学生寮の取り壊しが決定し、引っ越しを余儀なくされた。貯金が少なかったエイミーは家賃の安い物件を探し、ブルックリン区プロスペクト・ハイツに引っ越した。
引っ越し後、エイミーは電車で片道1時間かけてボランティア施設に通う毎日を送っていた。その頃、ソーシャルワーカーのアダムと知り合った。アダムは高校生と手漕ぎボートを製作していた。エイミーはアダムの企画に感銘を受け、自身も新たなプロジェクト「壁画プロジェクト」に挑戦することにした。
エイミーはアダムと交際を始めた。ジャックとの関係にけじめを付けたかったが、連絡が取れなかった。ある日、エイミーは傷害事件を目撃。その3日後、エイミーの帰宅中に、何者かに背中を刃物で刺された。ニューヨーク市警捜査官と救急隊が到着し、エイミーは病院に搬送されたが、搬送先の病院で死亡。26年の人生を突然、断ち切られた。なお、財布の中には現金とクレジットカードが入ったままだった。その後、捜査官は聞き込み等の捜査を続けるが、目撃者はいなかった。翌朝、検視結果が出て、「失血死」が死因で、刃渡り25cmのナイフが凶器だったことが判明。ナイフはエイミーの体に突き刺さり、先端は肺にまで達していた。柄の部分には布が巻かれていた。犯人の手がかりはなかった。

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