日本で開幕したメジャーリーグ。日本人選手4人が出場したこともあり各地で盛り上がりを見せた大谷翔平の地元、岩手・奥州市や山本由伸の地元、岡山・備前市でがパブリックビューイングが行われ、故郷から声援を送った。カブス・今永昇太とドジャース・山本由伸によるメジャーリーグ史上初の日本人開幕投手対決。1番・DHで出場した大谷翔平。第1打席は今永が149キロのストレートで打ち取った。その裏、マウンドに上がった山本は先頭バッターにフォアボールを許し鈴木誠也を迎える。バットをへし折る155キロのツーシーム。カブス・今永は4回をノーヒット無失点に抑えマウンドを降りた。ドジャースは1点を追う5回、大谷は第3打席に今季初ヒットでチャンスを広げた。すると続く2番・エドマンがタイムリーを放ち同点、さらにテオスカー・ヘルナンデスの内野ゴロでカブスのセカンドが悪送球しその間に大谷がホームイン。ドジャースはこの回一気に逆転に成功。援護をもらった山本は5回ウラ、三者凡退にうちとり5回・4奪三振、2失点、勝利投手の権利を得て役目を果たした。9回、大谷の打5打席目はツーベースヒット。その後ヘルナンデスがタイムリーを放ちドジャースは勝利。ドジャース4−1カブス。