中国外務省はきのう、習近平国家主席とプーチン大統領が会談し、共同声明に署名したと発表した。共同声明では「包括的なエネルギー協力パートナー関係を引き続き強固にし発展させることで合意した」と明記。国境をまたぐエネルギーインフラの安定的な運用保障、エネルギー輸送の円滑化を促進するとしている。ホルムズ海峡の混乱が続く中、中国はロシア原油の輸入を増やしていて、中国としては原油を安定的に確保し経済への打撃を抑えたい狙いがある。ただ、ロシア産天然ガスをモンゴル経由で運ぶパイプライン「シベリアの力2」については共同声明で言及はなかった。ロイター通信はガスの価格などの重要事項で正式合意に至っていないと報じている。
