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「トヨタモビリティ東京 三田店」 のテレビ露出情報

トヨタ自動車とドイツBMWが水素で走るFCV(燃料電池車)の開発で提携を拡大すると発表した。FCVの中核部品である燃料電池システムを共同開発しBMWは、このシステムを使ったFCVの量産を2028年に始める予定。トヨタは2014年、世界初の量産車「ミライ」を発売するなどFCVの市場をリードしてきたが今後もその技術をBMWに提供する。トヨタの最新モデル「クラウンFCV」。エンジンと比べると音や振動がなく走りは電気自動車のよう。FCVは水素と酸素を化学反応させて作り出した電気を使い、モーターで走る。走行時に水しか出ず、究極のエコカーともいわれている。クラウンFCVの場合、1回の充填で820kmほど走れるという。価格は830万円と、同じ車種のハイブリッド車と比べて100万円高くなっている。ただ、国や自治体の補助金を活用すると東京都では500万円台で購入できる。水素ステーションは全国で、まだ160か所ほどにとどまっていて政府が普及に取り組んでいる。自動車業界で二酸化炭素削減に向けた切り札として注目されてきたEV。しかし、今、ヨーロッパでは各国による補助金の打ち切りなどを受けてEVの需要が低迷している。4日にはスウェーデンの自動車大手ボルボカーが2030年までにすべての新車をEVにするとしていた販売目標を撤回。EVの販売低迷に苦しむドイツの自動車大手フォルクスワーゲンはコスト削減のためにドイツ国内の工場閉鎖を検討している。EVシフトが裏目に出始める中でBMWが着目するのはハイブリッド車やFCVを含めた全方位戦略。多様な顧客ニーズを取り込むためFCVにいち早く力を入れる考え。
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