東京・新宿区神楽坂にある昭和47年創業の洋食店「2丁目食堂トレド」。今年80歳を迎える矢留さん夫妻。夫・楯夫さんは明るい性格で、妻・勝子さんは几帳面。神楽坂で長年愛される店。「トレドライス」「にんにくチャーハン」を紹介。店の看板メニューが「トルコライス」。この店オリジナルの「トルコライス」は多い日は約50食出るという。ランチタイムは夫婦で調理。夫・楯夫さんのスマホの待ち受け画面は35歳頃の妻・勝子さん。
夫婦の出会いは18歳の山登り。大学を出て22歳で結婚し子どもが誕生。妻の実家の鶏肉問屋に勤務した後、調理師免許を取得。27歳で今の店を開いた。「トルコライス」は常連だった長崎県出身の学生の要望で誕生。15年前、神楽坂の再開発で店の取り壊しが決まった。休業することで客が離れてしまうかもしれないと、閉店が頭をよぎる中、常連の応援もあり、2年後に同じ場所で再開。仕込みは午前3時に開始。トルコライス用の継ぎ足しカレーは8時間ごとに火を入れている。楯夫さんが50年間続けている日課。スパイスは17種類使用。チキンカツは山梨県の銘柄「信玄どり」を使用。ナポリタンのパスタは水洗い。午後9時頃に閉店。妻・勝子さんは18歳で楯夫さんと出会い62年。愛情あふれる夫婦の洋食屋さんは「トルコライス」が名物。
夫婦の出会いは18歳の山登り。大学を出て22歳で結婚し子どもが誕生。妻の実家の鶏肉問屋に勤務した後、調理師免許を取得。27歳で今の店を開いた。「トルコライス」は常連だった長崎県出身の学生の要望で誕生。15年前、神楽坂の再開発で店の取り壊しが決まった。休業することで客が離れてしまうかもしれないと、閉店が頭をよぎる中、常連の応援もあり、2年後に同じ場所で再開。仕込みは午前3時に開始。トルコライス用の継ぎ足しカレーは8時間ごとに火を入れている。楯夫さんが50年間続けている日課。スパイスは17種類使用。チキンカツは山梨県の銘柄「信玄どり」を使用。ナポリタンのパスタは水洗い。午後9時頃に閉店。妻・勝子さんは18歳で楯夫さんと出会い62年。愛情あふれる夫婦の洋食屋さんは「トルコライス」が名物。