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「トルコ防衛産業庁」 のテレビ露出情報

台頭するトルコであるがその政権を握るエルドアン大統領は20年間、批判的なメディアを抑え込むなど欧米各国から強権的と指摘されている。その原因となったのがトルコから亡命したビュレント・ケネシュさん。ケネシュさんはトルコの新聞社の編集者として勤めていた。2016年に起きたクーデター未遂事件でエルドアン大統領は軍関係者30万人以上を拘束したり、政権に批判的な130余りの報道機関を閉鎖させた。ケネシュさんのもとにもクーデターを起こした人と関係があるとして逮捕状が出てスウェーデンに難民として保護してもらった。しかし、去年両国の軋轢の渦中に立たされた。ロシアのウクライナ侵攻を受け、スウェーデンはNATO軍と訓練を行うなど警戒を強めさらにフィンランドとともにNATOへ加盟申請を行った。アメリカなどは支持していたが難色を示したのがエルドアン大統領で加盟条件にテロ容疑者の引き渡しを要求。その中にはケネシュ氏の名前もあった。スウェーデンでは安全保障か人道主義の原則かと選択を迫られた。スウェーデンは引き渡しを拒否したもののトルコに配慮しテロへの関与が疑われる人物の在留許可を取り消すと憲法を改正。その後スウェーデンの加盟を議会にはかると表明した。
トルコが欧米との足並みを乱す現場がもう一つ存在する。それがシリアで起きる内戦。トルコはアメリカと共に反政府勢力側を支援してきたがアメリカがクルド系武装勢力を支援したことに反発し独自判断でロシアやイランと和平協議を結びさらにクルド人への越境攻撃を行い批判を浴びている。欧米との軋轢を辞さない姿勢を貫くトルコ。さらに火種になりそうな件として国産兵器の開発と輸出でこれまで30か国以上に輸出している。新たに開発が進んでいるのが支配者を意味する名を持つステルス戦闘機「KAAN」で「F35」にも匹敵する能力を目指し各国への輸出も視野に入れている。トルコ防衛産業庁のイスマイル・デミル前長官は国の収益につながるがそれ以上に外交的な影響力が増すことと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年8月20日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャル第11回 台頭する“第3極”トルコ“全方位外交”の光と影
台頭するトルコであるがその政権を握るエルドアン大統領は20年間、批判的なメディアを抑え込むなど欧米各国から強権的と指摘されている。その原因となったのがトルコから亡命したビュレント・ケネシュさん。ケネシュさんはトルコの新聞社の編集者として勤めていた。2016年に起きたクーデター未遂事件でエルドアン大統領は軍関係者30万人以上を拘束したり、政権に批判的な130余[…続きを読む]

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