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「トルゴム・ヴィンテージ」 のテレビ露出情報

栗原道彦氏はアメリカをめぐって古着を買い付けていて、2か月あまりで約7000着にのぼる。都内にある店に到着すると、多くの客が列をなし、スタッフすら目利きに舌を巻く。古着は安価なレギュラー、レアで高価なヴィンテージに大別できるといい、栗原氏は住民から寄付された衣類、雑貨が並ぶスリフトに足を運んだ。掘り出し物があるからと、1日で15軒はしごすることがあるという。また人脈も大事だといい、社長室に案内された栗原氏は60~70年代のペインターパンツ(新品・無使用)」などを買い付けた。アメリカ・ダラス郊外のフリーマーケットではディーラーであるミゲール氏のもとへ。デニムの良し悪しを栗原氏がレクチャーしたという。ラスベガスのレコードショップでは想定外の収穫があった。
仕入れた古着が段ボール10個分になると、ロスの倉庫に発送する。アメリカでも古着がブームで、バイヤーとの競争は熾烈だという。円安も逆風だといい、栗原氏は経費削減に努める。アンティークショップに立ち寄ると服飾デザイナーの奥さんのため、リーバイスを購入した。栗原氏は7歳の時に母と死別し、中学を出ると住み込みの建築現場で働いた。給料の多くを古着に注ぎ込み、17歳で古着店に就職。翌年、アメリカの買い付けに同行した。モーテルに泊まることもあるが、車中泊で夜を明かすことも。

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