今年7月に起きたトランプ氏暗殺未遂事件。その瞬間を記録していた地元警察官のボディーカメラ映像。再選を狙う前大統領が演説会場で狙撃されるという前代未聞の暗殺未遂事件。実は、警備に当たる捜査員が初めて異変を察知したのは、事件の約1時間45分前のことだった。事件後公開された捜査員のチャット画面では、午後4時26分不審者を発見したとの情報が。そのおよそ1時間後には、すぐに写真が共有された。この男こそすぐ後に暗殺未遂犯となるクルックス容疑者だった。予定どおり演説のステージに現れたトランプ氏。その時。今度は市民から不審者情報が寄せられ捜査員が急いで現場に向かう。屋根の上に上ろうとするが上った瞬間、落ちた。実は、このとき。屋根から落ちた捜査員は銃を持った男の存在を報告。しかし、午後6時11分にクルックス容疑者が発砲。トランプ氏に向け8発の弾丸が放たれた。