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「ドイツ軍」 のテレビ露出情報

NATO首脳会議に参加する各国の間で存在感を示しているのが会議には参加しないトランプ前大統領。トランプ前大統領は在任中NATOについて“時代遅れ”と批判。ヨーロッパに比べ米国の負担が著しく重いとしてドイツ、フランスに対し国防費の増額を迫った。更にNATOのあり方について見直す考えを示している。ヨーロッパではトランプ氏復権を見据えた備えが始まっている。リトアニアで行われた軍事演習、ドイツ軍トップのブロイヤー総監はNATO集団防衛への関与を強める姿勢をアピール。トランプ氏から名指しで国防費の支出が少ないと批判を受けていたドイツは今、NATOへの貢献度を高めようとしている。去年リトアニアの防衛を担うために5000人の部隊派遣を決定。ナチス・ドイツの反省から平和主義を掲げてきたドイツにとって外国に軍を常駐させるのは戦後初のこと。ドイツ軍はリトアニアでの駐屯予定地にメディアを招待。NATOへの貢献をアピールする狙いがある。更にドイツはトランプ氏が批判していた国防費を増額。他のヨーロッパの国々でも国防費を増額する動きが続き32の加盟国のうち23か国が目標達成の見通し。NATO・ストルテンベルグ事務総長は先月ワシントンを訪問。ヨーロッパ各国が自国と地域の防衛力強化に動いているとアメリカにアピールした。一方のトランプ氏はそれでもNATOのあり方を見直す考えを繰り返し表明している。こうした発言のねらいについてトランプ前政権でEU大使をつとめたゴードン・ソンドランド氏は「トランプ氏はこれまでのアメリカ同様、ヨーロッパにも多くの負担を背負うだけの手段や力、知識があると信じていて負担の多くをヨーロッパに移したいと考えている。トランプ氏が望むのはヨーロッパが自ら立ち上がること。そしてヨーロッパが今よりも多くの軍事費をNATOのために使うことでアメリカが中国、北朝鮮、イランの封じ込めに集中できるようにすることだ」などと述べた。トランプ氏はヨーロッパ各国に対しさらに多くの負担を求める可能性があると指摘する。ドイツ前駐米大使・エミリー・ハーバー氏はアメリカがNATOへの関与を弱めればロシアを大きく利すると指摘。アメリカの国益も損なわれると警鐘を鳴らす。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月13日放送 12:00 - 12:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
岸田総理大臣は日本時間の13日午前0時半ごろから約40分間、訪問先のドイツでショルツ首相と会談。両首脳は「ウクライナ侵攻を続けるロシアが中国や北朝鮮と関係を強めていることを踏まえ、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分だ」との認識を共有した。その上で、自衛隊とドイツ軍の間で食料や燃料などを相互に提供できるようにするACSA(アクサ・物品役務相互提供協定)[…続きを読む]

2023年12月10日放送 21:00 - 21:55 NHK総合
NHKスペシャル自衛隊 変貌の先に “専守防衛”はいま
7月、陸上自衛隊はオーストラリアで多国間訓練に参加した。海からの上陸作戦を専門とする水陸機動団は多くの戦場を経験するアメリカ海兵隊などとより対等な立場での活動を求められていた。政府は自衛隊の役割を時代とともに拡大させてきた。冷戦期から日本は主に攻撃を担う役割をアメリカ軍に委ね、自衛隊は守りに重点を置く体制をとってきた。その後アメリカの要請を背景に海外に部隊を[…続きを読む]

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