立憲民主党代表選挙の候補者4人は、NHK「日曜討論」にそろって出演し、次の衆議院選挙に向けた野党連携の在り方や政治改革などを巡って論戦を交わした。野党連携の在り方について。野田元首相「野党の議席の最大化こそ自公政権を過半数割れに追い込むこと。対話の中で政権を一緒に担う野党も出てくる。国民民主党は代表選挙が終わったら協議しなければならない。日本維新の会とも一致できるか探っていきたい」。枝野前代表「“裏金議員”を倒すという最大の課題。(他党の)皆さんも理解してもらえると思う。国民民主党は共通の基盤に立つ政党。不断の努力で連携を深めたい。その他の政党との一致点は自民党の議席を最少化する。民主主義のため必要」。泉代表「自民党を倒すための最大限の協力を呼びかけたい。それぞれの政党に戦略があって議席を伸ばしたい思いもある。尊重しながら手を結ぶところでしっかり結んで丁寧にやっていきたい」。吉田晴美衆院議員「選挙区のすみ分けの議論を始めるべき。擁立していく姿勢を堅持し、(野党の候補者の)一本化に向けて全力を尽くすべき」。