TVでた蔵トップ>> キーワード

「核ドクトリン」 のテレビ露出情報

ウクライナへの軍事侵攻の中で、ロシアが核ドクトリンの変更作業を始めるなど、核兵器を巡る枠組みが揺らいでいる。石川一洋専門解説委員が「プーチン大統領はウクライナでの戦争で状況は変わったとして、ドクトリンの変更を始めたと発表した。ロシアは核兵器の使用は核兵器など大量破壊兵器で攻撃された場合や、通常兵器による攻撃でも国家存亡の危機に陥ったときと定められている。変更では、戦場での核兵器の使用について新たな条件を定めるとの見方も出ている。心配なのは中距離ミサイルの開発配備を米ロが再開すること。もしもロシアが中距離核ミサイルを配備すると、射程にヨーロッパや日本は含まれることになる。配備されれば核戦争がヨーロッパだけ、日本などアジアだけとなる恐れが出てくる。米国が果たしてヨーロッパなり日本を守るためにロシア本土を攻撃して米国本土をロシアからの核攻撃の危険にさらすのかという疑いが生じてくる」とスタジオで述べた。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.