ワールドシリーズは第1戦から劇的な幕切れとなった。試合は延長戦に突入し、ドジャースはヤンキースに1点勝ち越された。その裏、1アウト、1、2塁となり、1発が出れば逆転サヨナラとなる場面で大谷翔平選手に打席が回った。この打席、相手レフトがファウルスタンドの中に入りながらも打球をキャッチ。ヤンキースは勝利の執念を見せた。ドジャースは続くベッツ選手が申告敬遠、2アウト満塁でフリーマン選手を迎えた。フリーマン選手はメジャーリーグ史上初、ワールドシリーズでのサヨナラ満塁ホームランを放ち、ドジャースが逆転勝利。劇的な勝利にスタジアムはお祭り騒ぎとなった。大谷選手もグラウンドに飛び出して喜んだ。ワールドシリーズ第2戦もドジャースタジアムで行われ、山本由伸投手が先発予定。ドジャース6×−3ヤンキース。