山田さんは「FOMCは金利自体が据え置くと予想されています。基本的に注目はドットプロットですね。今のアメリカの景気は根強いですし、原油価格も上がっており株価水準も高いので、ハト派化するオプションはあまりないと思われます。FRBが、6月のドットであと1回の利上げを据え置くと、やや短期金利の上がる余地があるというのと、24年のドットでは6月時点では1%の利下げが見られますが、マーケットはそれよりやや深い利下げを見ています。そのドットがやや上方修正される可能性もあり、そうなるとドル円上昇が意識されると思います」などと話した。