トランプ大統領の支持率は就任当初より8ポイント低下している。物価高への不満が要因の一つ。ニューヨーク市長選では不満の受け皿となったゾーラン・マムダニ氏が当選。2州の知事選でも民主党が勝利し、トランプ政権への批判を強めている。一方、トランプ大統領の支持層ではより保守的な動きが加速。チャーリー・カーク氏の殺害後、ターニング・ポイント・USAの参加者は100万人近くに増えた。この団体は保守の思想を広める番組を配信。中間選挙を見据えて全国の選挙区を分析している。専門家はアメリカ全体の利害調整はますます難しくなると述べた。
