ホワイトハウスがXに投稿した画像では、分かれ道にいる2台の犬ソリが描かれている。片方にはアメリカ、もう片方には中国とロシアの国旗があり、「グリーンランドよ、どちらへ行く?」と問いかけている。デンマークのラスムセン外相はトランプ政権との会談の後、1951年にデンマークとアメリカとの間で結ばれた防衛協定に言及した。アメリカはグリーンランドを領有せずとも、この協定に基づいてプレゼンスを増すことができると主張したが、トランプ政権の考えに変化は生じなかった。トランプ大統領はSNSにNATOを名指しして中国とロシアに念頭に「デンマークに今すぐ彼らを追い払うように言え」などと投稿するなど、アメリカによる領有を主張した。NATO加盟国はトランプ大統領からアメリカに防衛を依存しすぎているとして国防費の増額を求められてきたが、同じ理屈がグリーンランドの問題でも突きつけられた形。NATOのルッテ事務総長は、トランプ大統領が北極圏の安全保障を問題することには同意する考えを示した上で、アメリカの領有によってではなくNATOで解決すべき問題と主張した。
NATOは8日、大使級の会合を開き、北極圏における監視活動強化などを巡って協議した。デンマークもトランプ政権との会談を前に、グリーンランドや周辺での軍事的プレゼンスの強化を発表した。NATOのきた体制条約の第5条は、加盟国が1国でも攻撃を受ければ、加盟国全体への挟撃とみなすとしている。NATOは北極圏の安全保障に取り組む姿勢を協調し、トランプ大統領にグリーンランドの領有を踏みとどまらせようとしている。
NATOは8日、大使級の会合を開き、北極圏における監視活動強化などを巡って協議した。デンマークもトランプ政権との会談を前に、グリーンランドや周辺での軍事的プレゼンスの強化を発表した。NATOのきた体制条約の第5条は、加盟国が1国でも攻撃を受ければ、加盟国全体への挟撃とみなすとしている。NATOは北極圏の安全保障に取り組む姿勢を協調し、トランプ大統領にグリーンランドの領有を踏みとどまらせようとしている。
