Kバレエ トウキョウは設立26年、これまで数多くの名作を送り出した。作品全てが熊川哲也の演出で生み出されてきた。熊川はこの春Kバレエの中で初の試みとして芸術監督宮尾俊太郎に「パリの炎」の演出を託した。Kバレエのプリンシパルで同じ肩書を与えた唯一の人物、宮尾は「新作から一緒に作る過程をみさせて頂いて熊川さんは最高の舞台を作り上げているので幕にシワ1つ入ってたらそれを許さないそういったきっちりとしレベルをお客様に届けることを僕も引き継いでいる」とした。出身は熊川と同じ北海道、14歳でCMで踊る熊川を見て魅了、17歳でカンヌのハイタワーバレエ学校に留学し2003年に帰国してKバレエに入団し2015年からはプリンシパルで主演を務めた。宮尾が演出家として下地を作ったのは舞台・映画などエンターテイメントの追求で場数を史演出家としての感覚を培ってきた。2025年某日の「パリの炎」稽古ではダンサーたちの緊張をほぐしながら稽古をはじめる宮尾流の演出や音を聴かせイメージの共有がみられた。今年芸術選奨文部科学大臣 新人賞受賞のジャンヌ役岩井優花は「「パリの炎」はバレエ作品の中でも題材は有名だが内容はあまり知られていない。細かく背景やストリーを説明して頂いているのでイメージを湧かせながらやっていて、新鮮な感じで楽しみ」などと話した。魅力を追い求め王子が現地へ行った。
