立ちっぱなしを解消する為にアンケート調査。立ち仕事に関する調査では座りたいと常に思っている方と時々思っている方を合わせると65％で3人に2人は思っていた。立ち仕事の退職理由で座れないからと声を上げいるのは約2割だという。座ってイイッスPROJECTでは仕事中の立ちっぱなし問題の解決を目指し座れるアルバイトを増やす取り組みで先月の28日からドン・キホーテや書店などで試験導入されている。立ち仕事歴30年のドン・キホーテ浅草店の花井店長は「肉体的負担が減り離職率の軽減も期待できるので本格的に導入したい」と話している。立ち仕事の運動量はコンビニ店員やアパレル販売員などは1470キロカロリーでデスクワークの方は同じ時間を仕事しても630キロカロリーしか無いという。立ち仕事中に座りたくなる時は客に見えないよう休憩したり飲食店では座れる作業が取り合いになる事がある。接客中に座れない事で業務に影響が出ていると答えた方は32.2％で上手く笑えなくなったりするなど感化できない影響が出ている。日本で接客中にイスを導入しない理由についての調査では客からの印象が悪いが33.8％だった。SNSでは「座って接客は印象が良くない」「座っていたら客に失礼で効率も悪すぎる」との声が上がっている。韓国では産業安全保健基準に関する規則という法律があり立ち仕事をする人が作業中でも座れるようイスを設置しなければならないと罰則無しの努力義務が課されるようになった。斎藤幸平は「座るって言うのが労働者の権利で認められるべき」などとコメントしている。