埼玉県内のスーパーでは店頭に並ぶ半分以上のコメの価格が5キロ3000円台、埼玉県産の銘柄米は約1年前から約1000円安くなっていた。コメの値下がりについて農林水産省は「卸売業者が抱えている在庫量を減らそうとしていることなどが背景にある」とみている。このスーパーでもことしに入って卸売業者から「コメを値下げしたい」と連絡が相次いでいるという。全国約1000店でのコメの販売価格は5キロ税込3980円と去年8月以来の3000円台、ただ2000円台だったおととし前半と比べると開きがある。農林水産省が示したことし6月までの1年間の主食用米の需要量は最大704万トンと当初見込みから7万トン下方修正された。コメの流通に詳しい専門家は今後も下落傾向が続くとみているが、燃料費の高値が維持されれば小売価格に反映する可能性があると指摘する。
