静電気を最も感じる県は圧倒的に群馬県で、頻繁に静電気を感じる(ウェザーニュース調べ)という人は41%いる。これは日本海側と太平洋側できっぱり分かれる。日本海側はある程度潤うからあまり感じない。一方、群馬県はカラッカラに乾く空っ風。まだ静電気を感じていないというのは秋田県、山形県、新潟県、富山県、福井県、鳥取県など日本海側に集中している。なぜ群馬県で静電気を感じるのかメカニズムとしてフェーン現象がある。山越えをする気流は乾燥しやすく、冬だと新潟で大雪になればなるほど風下側の群馬では空気が乾燥する。乾燥すると風も強いので洗濯物がよく乾く。一方で肌にとっては厳しいということで、美肌県グランプリ2018(POLA調べ)というデータでは、島根とかは偏差値指数が出て77、秋田でも70ぐらい、石川になると60台。茨城、大分、群馬は19などの数値で、かなり開いている。
エレベーターのボタンを押す際、例えば、指で押すと一点に静電気が集中するため痛みを感じやすい。そこで手のひらを使って面で押すと、電気はくるが集中しないので痛みは感じない。静電気をためやすい行動として「イスから立ち上がる」「洋服を着る・脱ぐ」「発泡スチロールが近くにある」「スリッパで生活」などがあるが、面が広ければ広いほど静電気がためやすいという。
エレベーターのボタンを押す際、例えば、指で押すと一点に静電気が集中するため痛みを感じやすい。そこで手のひらを使って面で押すと、電気はくるが集中しないので痛みは感じない。静電気をためやすい行動として「イスから立ち上がる」「洋服を着る・脱ぐ」「発泡スチロールが近くにある」「スリッパで生活」などがあるが、面が広ければ広いほど静電気がためやすいという。