発症時の致死率が40~75%とされるニパウイルス。(WHO)。去年12月以降、インド・コルカタで看護師2人がニパウイルスに感染し、このうち1人は重篤な状態。ニパウイルスはコウモリを媒介して感染した動物や食べ物からヒトに感染するとされている。(国立健康危機管理研究機構)。埼玉医科大学総合医療センター・岡秀昭医師によると、発熱、体の痛みなどの症状で始まり、重症化すると頭痛が強くなって高熱が続き、最後は昏睡状態になると死亡してしまうという。ニパウイルスはまだ治療薬や予防方法が確立されていない。インド国外での感染は報告されていないが、アジア各国では検疫が強化され、日本の外務省も注意喚起を行っている。今回感染して2人の感染経路はまだ分かっていないが、専門家によるとヒトからヒトへの感染の確率は低いため、日本で流行する可能性は低いという。
