エンゼルスの大谷翔平選手が3年連続でア・リーグMVP最終候補に選出された。大谷選手のほかに選ばれたのはレンジャーズからシーガー選手とセミエン選手の2人。メジャーリーグを長年取材するジャーナリストの小谷記者はシーガー選手が強力なライバルになるとした。リーグ2位の.327、リーグトップ42本の二塁打など球団初のワールドシリーズ制覇に貢献した。それでも小谷記者は大谷選手の驚異的な数字は誰も比較できないもので、大谷選手のMVPでほぼ確実だと思っていると話した。今シーズン打者としては44本塁打を放ち、日本人初ホームラン王を獲得。投げては10勝、防御率3.14をマークした大谷選手。大谷選手が2度目のMVP獲得となれば日本人初。さらに2度目の満票MVPとなればメジャーリーグ史上初の快挙となる。一方、メッツの千賀滉大投手はナ・リーグ新人王の最終候補に入った。今季ソフトバンクからメッツに移籍すると1年目からチームトップの12勝。防御率もリーグ2位の2.98をマーク。注目の最終結果は新人王が日本時間14日、MVPは17日に発表される予定。