北九州で行われたラグビー強化試合「リポビタンDチャレンジカップ」。日本はワールドカップで三度ベスト4以上の実績を持つウェールズと対戦。通算1勝13敗と日本が大きく負け越す中、開始わずか4分でウェールズに先制トライを奪われる。しかし日本は前半16分、敵陣22メーターライン付近からパスを繋ぎ、抜け出すと最後はフルバック・松永拓朗がトライ。これは日本の作戦がうまくハマったトライだった。しかしその後ウェールズに12点奪われ、前半は19-7とリードを許す。それでも日本は広範囲反撃。2点差に迫った30分、重量級の選手が揃うフォワードを中心に高まりをつくりじわりと押し込んでトライ。この試合が日本代表デビューの26歳、ハラトア・ヴァイレアが逆転のトライ。日本はウェールズ相手に12年ぶり2度目の勝利を飾った。日本27-19ウェールズ