舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の紹介。原作からシリーズ8番目の物語で大人になったハリーたちとその子どもたちが活躍するストーリーで観客動員数は62万人以上を記録。観客の多くは原作を観てから行く派だったが、今回プレゼンを担当する演劇ライターの上村由紀子さん、横川良明さんは共に原作を観なくても楽しめたという。
ハリー・ポッターシリーズの歴史を振り返った。10年にわたり映画が公開され2011年に映画シリーズが完結した。また海外ではこの舞台はローレンス・オリヴィエ賞を受賞した。翌年にアメリカでトニー賞も受賞している。また日本ではアジアで初めての公演となる。ストレートプレイでロングランはすごいことだという。
原作を知らなくても楽しめるポイントを掘り下げていく。37歳になったハリーが息子との関係に悩んだりする姿や犬猿の仲のハリーとドラコの息子が出会い強い友情を育んでいくシーンなどだ。