シンディさん家族は2007年、牧羊犬ハンタウェイのルイを保護施設から譲り受けた。シンディさん家の農場では食用のザリガニを飼育しており、ネズミやウサギを追い払うのがルイの仕事だった。10年の月日が流れ老犬となったルイは悠々自適な老後ライフを送るようになった。そんなルイはある日を境に数時間ほど姿を消す謎行動をするように。ルイは各地にいる彼女に会いに行っていたという。
2017年10月7日、いつもなら午後3時ごろには戻ってくるルイが午後6時にもなっても戻って来ない。ようやく戻ってきたルイは首に手紙をつけて戻ってきた。手紙を書いたロブさんに電話をして話を聞くと、積み重なった木の下敷きになったルイの彼女のうちの一人であるマディの居場所をルイが教えてくれたという。